みなさま、こんにちは。
株式会社シャノン マーケティング部のYです。
みなさまはリアルな会場でのセミナーって実施していますか?
シャノンでは、コロナの混乱が収まった2023年秋ごろから定期的にセミナーを開催しております。
リアルセミナーの良いところはなんといっても、お客様と直接話せてより自社に興味を持ってもらえる可能性が非常に高いことです。
実際にシャノンでも、リアルセミナーご来場者様から多くの商談が生まれています。
とはいえ、
「本当に人が集まるのか不安」
「当日になるまで来場者が何名いるのか全く見えない……」
「懇親会用に軽食を買ったけど、誰も来なくて余りまくったら……」
そんな恐怖心を持ちながら当日を迎えないといけないというデメリットもあります。
今回は、シャノンでリアルセミナーを実施したときの集客担当者のリアルな気持ちを順にお話していきたいと思います。
最後には、リアルセミナーの来場率を上げるために「やってよかった」取り組みをご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!
■株式会社シャノン マーケティング部 Y
展示会やウェビナー、リアルセミナーなど幅広い業務に日々奮闘中のマーケティング担当者。
フォームオープンさえもドタバタ!
シャノンでは現在、リアルセミナーはインサイドセールスチームが企画を主導しています。
プロダクトマーケティングチームに在籍しているYの担当範囲としては、KVの作成と、その後のメール集客、来場率を上げるのみに限定されています。
シャノンでは、セミナーの開催5週間前にはフォームをオープンするという努力義務(といいつつほぼマストの期限なのでギリギリでバタバタするのは日常茶飯事)があります。
集客担当者としてもできるだけ早くに集客を開始したほうが安心できます。
たとえば、2/14のリアルセミナーだと本来は1月上旬にはフォームをオープンせねばなりません。
ただ、企画をいろいろ詰めていくとそんなにスケジュール通りには進みません。
また、KVも凝れば凝るほど深みにはまるため、フォームオープンまで毎度のようにドタバタしているのが実情です。
いざ集客開始!
さて、集客ですがウェビナーほどうまくはいきません。
開催時間が平日18時からのため、よほど興味を持っていただけるかたでないと業務時間終盤~業務時間後に足を運んではくれないからです。
実際当日ふたを開けてみると、ご参加者様が1名のみということもあった弊社なので、少なくとも2桁以上は集客したい!
弊社オフィスのセミナールームでの開催のため、定員である20名ほどは申しこみいただきたい!
というモチベーションで集客メールを打ちました。
計5回ほどメールを打ち、なんとほぼ満席になるお申込みが来ました!
本当に有難い気持ちでいっぱいでした。
ただ、ここで気を抜けないのがリアルセミナーです。
前日、急に増え始めるアレ
ついにセミナー前日を迎えます。
朝始業の挨拶をチャットでして、メールを開くとやはりありました!
「欠席のご連絡」
こればっかりはリアルセミナーである以上しかたないですよね。
ウェビナーだと体調不良でも場合によっては参加できますが、リアルセミナーだとそれは難しい。
むしろ事前にご連絡いただけることに感謝ですよね。
明日の本番はどうなるのか、
ドキドキが止まりません。
ドキドキが止まらない当日
そしてついに当日!
やはり!来てしまいました!
「欠席のご連絡」
でも本当にご連絡いただけて有難いです。
むしろ参加申し込みを一度していただけただけでも本当にありがとうございますの気持ちです。
本番は夜なので、それまでにメールが来ないかソワソワしてしまいます。
一体何人の方に東京・三田まで来ていただけるのか、不安で他の業務に手がつきません。
そしてついにセミナー開始30分前になりました。
私もセミナーの開始を見届けるため、会場付近に向かいます。
最終結果はいかに?!
エレベーターが到着しそうになるたびに、ドキドキしながらお客様を待ちます。
そして、1人、またひとりとお客様が到着されます。
どんどん埋まりつつある座席。
「あれ、今回かなり来場率良いのでは?」
という手応えを感じてしまいました。
そして開始5分前、席はほぼ埋まりました。
「よかったーーーーーーー!」と叫びたくなるのを抑えてセミナーの開始を待ちます。
セミナーが開始され、私の任務は終了。
■実際にあつまっていただいたみなさま
(私が写真を撮影した後にも数名のかたに来ていただけました!本当にありがとうございます!)
さいごに 来場していただくために
リアルセミナーという当日に蓋を明けないとわからない施策ってドキドキしますよね。
マーケ施策はこんなドキドキの繰り返しですが、少しでも当日のドキドキを減らすために策を打つのは重要です。
今回お伝えしたかった、「やってよかった」取り組みとは、来場率を上げる仕組みです。これも「ドキドキを減らす策」だと考えています。
その仕組みとは…
講師からみなさまにあてた申込お礼メールをお送りすることです。
なぜこれが良いのかと言いますと、率直に「キャンセル連絡が事前に頂ける確率が高まる」ためです。
これは仮説ですが、事務局からの味気ない人間味のないメールより、当日の講師からわざわざメールが届いたということで、「キャンセルするなら連絡しておかないと」という気持ちが湧くからだと考えています。
実際にキャンセル連絡は事務局からのメールではなく、講師からの申込お礼メールの返信にて頂くことが圧倒的に多いです。
今後、リアルセミナーを実施されるみなさまも、当日のご来場率を予測するために講師からの申込お礼メールがおすすめです。
ぜひお試しください。
今後もまた新たな策が見つかりましたらお知らせいたします。
シャノンのブログについて、X(旧Twitter)で投稿いただく際は、ハッシュタグ #シャノンのブログ を添えてポストいただけると嬉しいです!
最後に、シャノンのマーケティングオートメーションでは、データの一元管理による効率的なリード獲得とナーチャリングが可能です。
また、シャノンコンテンツアシスタントでは、主にセミナー集客メールのタイトルと内容、記事集客メールのタイトルと内容、記事本文の生成が可能です。
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